TAD「TAD ME-1」&「TAD E-2」
期間限定展示致しました!
-展示期間終了致しました-

こんにちは、シアター&オーディオデザインです。
本日は、TADさんのご厚意によりEvolutionシリーズの大人気ブックシェルフスピーカー「TAD ME-1」とニューラインナップのトールボーイスピーカー「TAD E-2」を期間限定で展示致しましたので、ご紹介致します。

TADは1975年に母体であるパイオニアから、プロの世界でも通用する最高級スピーカーの開発プロジェクトを発足したのが誕生のきっかけになりました。
その後、コンプレッションドライバー「TD-4001
」やウーファー「TL-1601a」等を開発し、世界中のスタジオに採用されました。
2000年代に入ると、プロの世界で培った技術を取り入れたコンシューマーモデルの展開を開始します。
第一号機であるフラッグシップモデル「TAD M-1」には、TAD社が理想とする"音像と音場の高次元での融合"を実現するために開発された究極の同軸ユニット「CSTドライバー」が搭載され、そのコンセプトは現在もTADのスピーカーに採用されています。

今回お借りした「TAD ME-1」は、正確な再生へのこだわりと新しいテクノロジーの融合による、新たな聴く楽しみを実現したEvolutionシリーズで最もコンパクトなブックシェルフスピーカーです。
TADさん伝統の「CSTドライバー」と理想的な特性を得るために新開発された「MACC振動版」と採用したウーファーを搭載した3way構成となっており、カラーレーションを排したリアリティ溢れる音楽を再現します。と、なっています。プロの世界で音作りをしてきたTADさんらしい表現だと思います。真面目かっ!とツッコミを入れたくなりますが、エンクロージャー側面のスリットにバスレフポートを設けるという斜め上発想に愛嬌を感じます。しかもボディの前後から抜けていく仕様は独特過ぎて好きです。
実際、聴いてみるとやっぱり真面目な音調です。フラットでシャープに縁どられた音の輪郭と反応の速さ。滲みや歪みっぽさは一切感じられず、無色透明ってどんな音だよと思ったこともありますが、もしかしたらこういう音を言うのかもしれません。

そして、TADさん最新モデルである「TAD E-2」もお借りしています。このモデルは「CSTドライバー」を搭載しないという、これまで脈々と受け継がれてきた伝統を破壊したとんでもモデルです。嫌いじゃないです。そういうの。
「CSTドライバー」でも採用されているベリリウム・ツィーターはそのままに、指向性をコントロールするウェーブガイドを新開発し、広帯域にわたってスムーズで広範な音の伝搬を実現しました。とのこと。ダブルなウーファーは帯域を分け素直さと力強い中低域再生を両立し、底部に配置されたバスレフポートはやっぱり前後に抜けて安定して低域を支えます。
トールボーイという事で、低域の太さや量感は「TAD ME-1」以上です。解像度の高さとスピード感があり、素早いドラムロールも難なくこなし明るくコロコロと遊ぶピアノが楽しげです。こちらのモデルはキャラクターを感じますね。そういった意味でも、今までのTADさんのスピーカーと比べて新しい目線のスピーカーだと思います。

他ではなかなか聴くことのできないTADさんのスピーカーシステムを是非この機会にご体験下さい!
期間限定での展示になりますので、ご試聴を希望される方は事前のご連絡をお願い致します。

ご試聴のご予約、お問い合わせは
シアター&オーディオデザインまで
電話:098-943-9178

宜しくお願い致します。