フラッグシップのノウハウを継承した最新モデル!

Sonus feber 『Sonetto II G2』展示導入開始!
 

こんにちは、シアター&オーディオデザインです。
昨年、期間限定で展示させて頂いたSonus faberの最新モデルSonetto G2シリーズよりブックシェルフスピーカー『Sonetto II G2』
を展示導入致しました。

前回の説明と重複する部分もありますが「Sonetto II G2」はソナス・ファベール伝統の後方に向かって窄ませたリュート・シェイプ型のキャビネットを採用しており、内部定在波を抑えているそうで、音にも見た目にも良い美しいデザインとなっています。ソナスさんのスピーカーはそのデザインと木工の美しさにいつもうっとりさせられますねぇ。バッフルにはこれも伝統の革を使用し、バスレフは底面に配置され下から抜けるようになっています。スピーカーベースには同シリーズの為に、石灰石パウダーを主成分としたカスタムメイドのコンクリートを開発したそうですよ。着眼点が素敵です。以前は大理石等を使っていましたが、やはりソナスさんは素材の使い方を追求しているなぁと感心しました。

そして、展示試聴して分かったことは、この音、この作りで、「このスピーカーは、安い!」と皆様から大きな評価を頂いた事です。      天板の45度組み。ヘリボーン張りと言います。カッコイイ・・・お客様に大工さんや木工を趣味としている方がいらっしゃいますが、ソナスさんのスピーカーの仕上げは技術的にも難しく、綺麗に仕上がっているとおっしゃっていました。やっぱり大変なんですね。そして、その後ろ姿には、なんと「スピーカーキャップ」まで!細部まで美を追及したこの気配りが素晴らしい!

、当店では、ソナスさんの「LUMINA V AMATOR」も展示していますが、キャラクターに違いを感じます。
明るく澄んだ高域がスコーンっと抜ける感覚が気持ち良い「LUMINA V AMATOR」ですが、「Sonetto II G2」は低域の深みとしっとり感による陰影の描き方が上手く、渋い響きが印象的です。ブックシェルフタイプの「Sonetto II G2」ですが、豊かな低音とスケール感が出ますね。これはキャビネットとバスレフポートの間に共振器を設ける新技術"Intono Technology"の影響でしょうか。
そして、ソナスさんの音作りの伝統だと勝手に思っている艶やかな響きと色気がこの「Sonetto II G2」にもしっかりあります。木の特性を活かしているのかLUMINAシリーズと比べると幾分、翳りのようなものを感じますがそれがまた艶めかしい。ブランドとしての音の方向性は一貫していても、シリーズでキャラクターがあるのは面白いですね。

そんな、Sonus faberの最新モデル「Sonetto II G2」の素晴らしい音と拘ったキャビネット作りを皆様に体験して頂きたく展示導入致しました。

試聴機は常時変化しておりますので、ご試聴を希望される方は事前にご予約のご連絡をお願い致します。
ご試聴のご予約・お問い合わせは
シアター&オーディオデザインまで
番号:098-943-9178
宜しくお願い致します。

 

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